ここは凄かった、いやマジで

今回は、普段お世話になっている大人なお食事会メンバーで、埼玉は川口にある「※※※*」(←今回は店舗名は伏せさせて頂きます)に行って来ました。

この会の伏線で、先月中華街で食事会メンバーとお会いした時、今回の主催のK氏が「目の前でステーキ焼いてくれるんだ・・」と、「ステーキハウスで考えたらごくごく普通の事じゃん?」的なツッコミを入れようとは思ったんだけど、彼の舌の肥え方の半端無さは別の店(←その内紹介します)で実証済みなので、間違いなくハズレは無いだろうと、会社(強制)終了後、埼玉へ車を飛ばす・・・


散々道を間違えて、当初の開始時刻から大幅に遅れて川口某所に到着!(お待ち頂いてスミマセンでしたm(--)m)

そこで待ってましたかの様に出て来たのが、↓コチラのお肉・・・

(この肉の美しさがうまく写真で伝わらない・・・)
この時点で、非常に質が高いフィレだって事が目に見えて判りますよ、ですが、横にはサンドイッチ用と思しきパン・・・この時点では謎


ただ、調理はゆっくり焼いて、素早く手を加えるって感じで「静と動」がハッキリしています。 そして仕上げも「熟練の技」で4人前切り分けるのに30秒って所位か?
↓そして出来上がりました!

一口食べます・・・
・・・・・・・
・・・・・
・・・
美味すぎて言葉が出ません

フィレは確かに柔らかくて脂の少ない肉質なんですが、最初に肉の旨みが「ジュッ」と出てきて、脂でもないのに口の中でトロケていくんです、そして少し咀嚼すると消えていく・・・表現するとこんな感じです。

少なくとも今迄の私の辞書には無い肉、もう少し派手に表現すると・・・
桜桜桜吹雪「美味いぞぉー」吹雪桜桜桜
(↑漢字はバックに置き換える事、村田源二郎風・・・知らないかw)
・・・ってな具合、まあ食べ終わるまで無言だったんですがw

ミディアムとレアで両方焼いたのを食べましたが、柔らかさは変化無しです。味の凝縮度が少し変わって味覚の変化が楽しめます。


そして、食べるのも終盤になった頃、マスターが出てきて残ったパンで肉と野菜を挟んでサンド! またも素早い技!

これも美味いぞぉー!

素材を決して無駄にしない鉄板料理なんです。


そして最後はガーリックライスで〆る訳ですが、手早く炒められた素材を綺麗に調理して、周りのオコゲまですくい取って仕上げて美しく食べさせます(しかもオコゲも2段階活用!)

(↑それにしても感動の伝わらないヘタな写真だこと・・・)

最後はデザートまで徹底して鉄板で出して頂き、そこでコース〆となったのですが、もう感動の連続で私だけ終始無言でしたね(こんなの食事では滅多に無いよ)

少なくとも、今迄食した全ての料理でも、代々木時代の「孔雀の舌」と双璧を成す位のベスト3には入る料理でしたね


ちなみに、値段も感動的な安さでした。 これだけの素晴らしい物食べてるのに・・・^^;

(おススメ度:★★★★★(←初の5ッ星)  リピートする?:絶対にまた行く!)